コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
23ページ |
ファイルサイズ |
1.3MB
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要約
某大手銀行の市場部門では、金融商品の販売支援システムの新規立ち上げに取り組んでいた。迅速な商品開発と販売サイクル、即時性の高いプライシングとその照会の支援、鮮度の高い市場系データへのアクセスを実現するためには、リアルタイムな市場系データを統合・集約できるデータベースの早期構築が必要だった。
しかし、従来方式のデータウェアハウス(DWH)では、各ソースのシステムから大量のデータを抽出してDWHに取り込まなければならず、ユーザーが参照できるようになるころにはデータの鮮度が下がってしまうという課題があった。また、DWHに項目を追加する際には、多大なコストと時間がかかってしまう。
そこで同社が導入したのが仮想DWHだ。これにより、仮想DWHのみを参照すれば間接的に最新のデータにアクセスすることが可能となったほか、ベンダーに依頼することなくメンテナンスを実施し、新たな仮想データマートを迅速に構築できるようになった。本コンテンツでは、同社の取り組みにおける仮想DWHの効果について詳しく紹介する。