コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
10.6MB
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要約
Sneaker botやShoe botといった、ECを狙った買い占めbotによる被害が急増している。こうした買い占めは一見売り上げを伸ばしているように思えるが、本来の顧客の購入機会が奪われたり、高額転売によるブランドイメージの低下、ネットワーク圧迫などにつながったりするため、企業側のリスクは決して小さくはない。
ある小売業者の例を見てみると、顧客アカウントを乗っ取った高額購入・転売によるチャージバック被害をはじめ、店舗受け取りサービスを悪用した商品詐取、限定品の買い占めによる顧客体験の低下、大量アクセスに伴うサーバ停止など、多くの被害が発生していた。これらはCAPTCHAなどの従来型の対策ではほとんど効果がなく、Webページへのアクセス全体の97%が自動化によるものだったという。
本資料では、こうした買い占めbotによる在庫監視や自動注文といった攻撃手法を解説するとともに、これらの対策に有効なセキュリティソリューションを紹介する。ある小売業者においては、自動化による不正行為をほぼ100%減少させたという同ソリューションの実力を確認してもらいたい。