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JBCC株式会社

事例

JBCC株式会社

物理容量を3分の2に抑制、事例で学ぶファイルサーバ仮想化の秘訣とは?

全社/部門ファイルサーバの容量が肥大化し、バックアップの長時間化をはじめ、5台の物理サーバでは対応できない課題が頻発していたオティックス。この状況を改善した「サーバ仮想化」の効果と正しい進め方を、同社の事例を基に解説する。

コンテンツ情報
公開日 2021/01/27 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 754KB
要約
 動弁系を中心に、自動車用エンジン機能部品を高品質&低コストで提供しているオティックス。設計図面や計算書など、機密性の高いデータを多数抱える同社では、それらを保管/共有するために、5台の物理的なサーバを運用していた。しかし、導入から5年ほど経過したころから、データの増大に伴う問題に直面することになった。

 まず、全社ファイルサーバや部門ファイルサーバの容量が肥大化したことで、バックアップが長時間化し、24時間以内に終わらなくなっていた。加えて、リストアにも相応の時間を要しており、マルウェア感染時の復旧の遅れも懸念されていた。こうした現状を受け、同社はバックアップ/リストアの在り方について、根本から見直すことを決断する。

 そこで採用されたのが、AIによる予測分析を活用したフラッシュストレージと、2台の物理サーバによる3Tierのハードウェア構成で、仮想化環境を構築するという方法だった。これにより、バックアップ作業がわずか1時間で完了するようになった他、物理容量を3分の2に抑制するなど、多くの効果が生まれているという。本資料では、同社のサーバ仮想化の経緯や効果、今後の移行計画について紹介する。