事例
Talend株式会社
医薬品開発を迅速化、製薬会社バイエルが臨床データの品質を向上させた手法とは
コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
3.44MB
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要約
製薬会社には、創薬や検証、市場投入などの過程で、患者や健康被験者から膨大な臨床データが集まる。ライフサイエンスおよび製薬事業を展開するバイエルも同様で、その蓄積、分析、保存の必要性に加え、ビッグデータ活用とDXの課題も抱えていた。そこで、同社はデータソース統合、データクオリティーと監査証跡の自動化、データの検索・分析のスピードアップと容易化に取り組んでいる。
その実現を支えるのが、複数のプログラマーによる徹底的なテストの結果から選ばれたデータ統合ソリューションだ。選定の決め手となったのは、モジュール追加で簡単に機能を追加できる点だ。また、ライセンスや価格設定、マイクロサービスベースのアプローチをサポートしているアーキテクチャもポイントだという。
この結果、クリーンかつ検証済みの追跡可能な臨床データの使用により、医薬品開発にかかる時間を短縮。さらに、米国食品医薬品局(FDA)が定める品質ガイドラインと規制をまとめた「GxP」コンプライアンスにも役立ち、製品の安全を保証できることも大きな成果だという。本資料では、同社の取り組みをさらに詳しく解説する。