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フォーティネットジャパン合同会社

技術文書・技術解説

フォーティネットジャパン合同会社

5Gの悪用でスウォームベース攻撃が凶悪化、2021年の脅威予測に見る先手の対処法

モバイルデバイスやクラウドなど、ネットワークエッジ環境の急速な発展は、集中的な攻撃も招いている。それら進行中の脅威トレンド、対策となるAIとMLによる新セキュリティ戦術など、2021年のサイバーセキュリティの方向性を予測する。

コンテンツ情報
公開日 2021/01/14 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 724KB
要約
 ここ数年間でネットワークは大きな変化を遂げ、従来のネットワーク境界はクラウドやモバイルデバイスなどが相互接続されたエッジ環境に拡張されたが、そのエッジを狙う攻撃の急増も招いている。さらに、5G対応デバイスの広がりによって、乗っ取った何千ものデバイスを使ったスウォーム(群)ベース攻撃へ進化し始めた。

 一方で対抗策も進化を続けている。その1つがサイバー犯罪組織の行動や戦術を記述したプレイブックだ。これらをAIやML(機械学習)と組み合わせることで、効果的に脅威に対応できるようになる。ただ、少数ながらプレイブックを悪用できるサイバー犯罪者も存在しており、対策を逆手に取られる可能性もある。AIベースのシステムや高度なセキュリティプレイブックの採用・開発が遅れている組織は、その戦術の犠牲になる可能性が高いという。

 本資料では、こうした2021年に予測される攻撃トレンドを解説するとともに、企業がとるべき対策として、次世代AIシステムや公共機関と連携する重要性について解説している。スウォームベース攻撃や量子コンピューティングに関連した攻撃など、新たな脅威への備えに役立ててほしい。