技術文書・技術解説
TIS株式会社
「Oracle DB 11g」実践解説:RATを使わずにアップグレード時のテスト工数を削減
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/24 |
フォーマット |
URL |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
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要約
企業がパッケージ製品を利用してビジネスを展開している場合、製品ライフサイクルに伴う販売終了(EOS)やサポート終了(EOL)への対応が大きな課題となる。これは、Oracle Databaseにおいても同様で、アップグレード時には、全てのSQLについて確認するための工数が膨大となる。
この問題を解決するため、Oracle Database 11g Enterprise Edition(EE)ではRAT(Real Application Testing)が実装されている。しかし、これはEEのオプションであり、SE1からEE、SE1からSE2へのアップグレード時には利用することができない。
そこで、本資料では、RATオプションを利用できないSE1ユーザーが、テスト工数を減らしてスムーズなアップグレードを行うための手順を詳細に解説する。既存の環境(11g SE1で検証)から、12c SE2またはEEへアップグレードした場合のテスト工数がどれほど削減できるのか。その効果の高さをぜひ確認してもらいたい。