事例
TIS株式会社
RPAで定型業務の作業時間を8割削減、横河電機の事例に学ぶ導入の秘訣とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/24 |
フォーマット |
URL |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
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要約
世界60カ国で事業を展開し、石油・化学などのプラントを支えるセンサー・制御システムを手掛ける横河電機。同社ではERPを中心とした間接業務の増大が課題になっていたが、“高効率グローバル企業”を目指すにあたり、業務の標準化による生産性向上と高付加価値業務へのシフトが急務となっていた。
そこで同社は業務自動化のため、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)の導入を決意する。そこで重視したのが、ツールそのものはもちろん、ITパートナーの選定だった。複数社の中から、自社内でRPAを導入・検討しており、ロボットに対するセキュリティや権限などIT統制に関する知見も豊富な、あるベンダーに決定。ガバナンス整備やルール策定といった準備を経て、ロボットの設計・開発を進めていった。
技術/知見両面でのアドバンテージを持つベンダーの支えもあり、完成した2種類のロボットは、2017年7月に本番稼働を開始。その効果は目覚ましく、定型業務の作業時間を8割も削減することに成功したという。その他さまざまな導入効果を含め、同社の事例から成果を出すためのRPA導入プロジェクトの進め方を確認してほしい。