“このデータが見たい”をすぐにかなえる「プライベートSaaS」とは？

　導入コストが低く、すぐに利用開始できるSaaS（Software as a Service）は、今や多くの企業で多種多様な用途のために利用されている。しかし一方で、自社の業務に最適なカスタマイズができないことから、せっかく導入しても実際はあまり使われていないといったケースも少なくない。

　業務に合わせた機能を追加しようとすれば、開発コストと時間の問題が発生してしまい、せっかくのSaaSのメリットが薄れてしまう。だからと言って、オンプレミスのアプリケーションは社外利用に対応できないので新たに導入しようとは考えにくい。結果として、現状に不満を抱えたままSaaSを運用している企業も多いのではないだろうか。

　この状況を打開するものとしていま期待されているツールが、自社専用で使える「プライベートSaaS」ともいわれるWebアプリケーション開発ツールだ。既存のデータを利用してWebブラウザから簡単にアプリケーションを開発することができる。本ホワイトペーパーでは、ツール活用による業務改善事例を交えながら、製品の概要と特長を紹介する。