事例
TIS株式会社
脱メインフレームで拡張性向上、ユニチカに学ぶ「グローバル会計基盤」構築術
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/24 |
フォーマット |
URL |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
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要約
高分子事業においてナイロンフィルムなどで世界的シェアを誇る、機能素材メーカーのユニチカ。同社では、販売から会計までの基幹業務について、スクラッチ開発のシステムをメインフレーム上で運用してきた。しかし、他システムやアプリケーションとの連携が困難なうえ、標準では海外通貨に対応できないなど、グローバル展開の足かせとなりつつあった。
こうした事情から同社は、基幹業務システムのオープン化を決断。その最初のステップが、財務会計領域にERPパッケージ製品を導入することだった。そのベンダー選定では、独自開発の「自動仕訳エンジン」を提供する点と、手形決済など日本の商習慣に対応したアドオンを保有する点に魅力を感じ、あるベンダーに決定した。
導入の際には、既存のメインフレームとのデータ連携が懸念されたものの、自動仕訳エンジンがシステム間の違いを吸収するハブとしての役割を果たし、ノンプログラミングでの連携が可能になったことで、工期やコストの大幅削減を果たしたという。そうした導入効果について、本コンテンツで詳しく確認していこう。