事例
TIS株式会社
耐障害性を高めて運用負荷も軽減、SBI生命保険に学ぶデータベース基盤刷新術
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/24 |
フォーマット |
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種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
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要約
ITの進化によって膨大な量のデータが企業内に蓄積されるようになった現代のビジネスにおいて、データベース基盤の刷新は重要なミッションとなる。特に、自然災害が数多く発生する昨今、障害発生時の事業継続性を考慮した、高可用性/耐障害性を持つデータベース環境を構築することは不可欠となっている。
SBI生命保険も、そうした課題を抱えていた企業の1つだ。従来は物理サーバとOracle Database 11gを組み合わせ、契約者の情報を管理するデータベースを構築していたが、BCP対策における予備サーバへの切り替え作業に時間がかかり、作業も属人化するなど不安があった。そこで同社は、データベース基盤を刷新し、耐障害性を強化する計画に着手した。
最終的に同社は4台の物理サーバをハードウェア/ソフトウェアが一体となったデータベース専用アプライアンスへと移行。同時にOracle DBのアップグレードも行った。これにより、夜間のバッチ処理が最大3時間から45分に短縮されたり、障害発生時のオペレーションを改善できたりといった効果が得られたが、その裏にはベンダーの保守サポートの存在があったという。ベンダーの選択から導入のポイントを、本コンテンツで詳しく見ていこう。