コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
42ページ |
ファイルサイズ |
9.63MB
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要約
2019年を通じ、組織のネットワークは次々に繰り出される最新マルウェアにより巧妙に攻撃されてきた。IoTが自動車をはじめとした多様な分野で利用され始め、データアクセスデバイスが増えたため、攻撃の対象領域も拡大した。最新の自動車は、エッジコンピューティングデバイスとほぼ同じくらいに進化しているが、セキュリティの脆弱性により攻撃者の格好の標的になっているという。
他にも、ディープフェイクテクノロジーが普及し、ソーシャルサイトでフェイク音声を使った詐欺が行われるようになったため、組織はこの分野に対処すべく従業員を教育する必要もある。加えて、モバイルセキュリティもさまざまな課題に直面しているため対策を講じたい。
本資料では、このような2019年に世界で起きた重大なセキュリティ侵害を検証している。単に発生した出来事を時系列で示すのではなく、脅威の傾向や攻撃手法・ツールの解説、さらには侵害を許した条件の解析やIoT、モバイルデバイス、組み込みシステム、敵対的AIといった現代的なテーマに関する解説も盛り込んでいる。こうしたレポートに加えて、2020年から気を付けるべき脅威のトレンドやセキュリティの予測が示されているので参考にしてほしい。