一口にデータベースといっても、その種類は幅広い。Amazon Web Services(AWS)のデータベースサービスを見ても、SQL/NoSQLの区別に加え、ユースケースに最適化されたサービスもあり、その使い分けに悩みがちだ。
例えば、SQLを使った汎用データベースでいえば、AWSがクラウド向けに開発したAmazon Aurora、サードパーティーのRDBMSをフルマネージドで提供するAmazon RDSがある。SQLの中でもビッグデータ分析に使うなら、PostgreSQLと互換性のあるAmazon Redshiftか、クラウドストレージであるAmazon S3に保存したファイルをSQLで問い合わせできるAmazon Athenaの採用が適切だ。
その他にも、NoSQLをはじめ、検索エンジンや時系列データベース、法令・監査を想定した過去データが改ざん不能な台帳データベースなどが用意されている。本資料では、AWSの多彩なデータベースサービスを紹介するとともに、具体的なユースケース別の使い分けのノウハウをまとめている。パフォーマンス・コスト最適化の近道となる内容だ。