テレビCMの間接効果も可視化、オンライン／オフライン統合分析ツールの実力は？

　モバイルデバイスの普及、SNSなどの新プラットフォームの登場、オンラインストアをはじめとした販売チャネルの拡大を背景に広告施策の選択肢が増大し、多様な広告施策の成果を同じ基準で測定することが困難になっている昨今。新型コロナの影響による消費者行動の変化も重なり、「各広告の貢献度が分からない」「広告全体の最適な予算配分が分からない」など、マーケターの苦悩はますます深まっている。

　そこで、このような状況を解消するツールとして注目され始めているのが、オンライン広告とオフライン広告を統合した分析で広告効果を可視化する統合分析ツールだ。例えば、テレビCMなどのオフライン広告による「売上への貢献度」「他の広告へのアシスト効果」を数値で可視化し、ラストタッチのみの測定より現実的に、売上に貢献した広告が分かる。また、オンライン広告と一体化した施策全体の中で、売上を最大化する予算配分案を算出できる。

　統計分析の専門的な知識がなくても、広告施策のデータやKPI／KGIなどの各種指標を準備すればすぐに分析を開始できるという。本資料では、同ツールの機能や有効性について詳しく解説しているので、効率的な広告運用の参考にしてほしい。