事例
レッドハット株式会社
SAP S/4HANAへの移行を見据え、ドイツの消費財メーカーが導入した基盤とは
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.4MB
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要約
世界初のヘアスプレー製品を発売したことで知られるドイツのある消費財メーカーでは、ビジネスのさらなる拡大を目指すべくITを積極的に活用していた。しかし、その一環として導入したERPシステムはスケーリングできるように構築されておらず、同社のダイナミックな成長速度にキャッチアップできなかったという。
そこで同社が2016年に導入したのが、サーバの迅速なセットアップとプロビジョニングを特長とするSAP ERPだが、このシステムは既に2027年でサポートを終了することが告知されており、それまでにSAP S/4HANAに移行しなければサポートを受けられなくなる可能性がある。同社は限られたITリソースを効率的に使うべく、サポート期限に先立ち移行準備を開始した。
本コンテンツでは、同社におけるSAP S/4HANAへの移行に向けた取り組みを紹介する。SAP固有の技術コンポーネント、高可用性ソリューション、管理機能が統合された商用Linuxディストリビューションを導入し、堅牢で安定した基盤を確立。2027年を待つことなく移行準備を完了したという。