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株式会社GRCS

製品資料

株式会社GRCS

SaaSの利用で生まれるセキュリティリスク、対策となるCASB導入のポイントは?

コンテンツ情報
公開日 2020/11/19 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 21ページ ファイルサイズ 2.06MB
要約
 クラウドサービスの企業への普及は急速に進んでおり、総務省の調査によれば、利用企業は2015年の44.6%から2019年には64.7%まで増加した。一方で、課題となるのがセキュリティだ。特にメールやグループウェア、リモート会議などのSaaSは簡単に導入できるため、利用の可視化やアクセス、操作制御といった対策が必要になる。

 そこで登場したアプローチが、CASB(Cloud Access Security Broker)だ。ユーザーとクラウドプロバイダーの間に単一のコントロールポイントを設置し、クラウドの可視化や制御を行うことで、一貫性のあるポリシーの適用が可能になる。その導入に当たっては2つのポイントに注意したい。1つはシャドーITとサンクションITのどちらに対策できるのか、もう1つはどんな導入構成を採用しているかだ。

 CASBの導入構成は、主にAPI型、プロキシ型、ログ分析型の3つに分かれており、導入目的によって強みが異なる。本資料では、CASBの基礎知識とともに、その導入や活用のポイントを解説している。SaaSの利用拡大は今後も避けられないものだ。早期にCASBを導入し、多様なリスクに先手を打っておこう。