技術文書・技術解説
ジェイズ・コミュニケーション株式会社
新型コロナの影響大、2020年上半期セキュリティレポートに見る脅威動向
新型コロナウイルスの流行で、企業や組織はリモートワークを一気に導入した。しかし、急いで対応せざるを得ない中、準備不足やリソース不足、セキュリティスキルの不足などにより、サイバー攻撃の危険性は高まってしまったともいわれる。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/11/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
276KB
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要約
2020年のセキュリティ事情については、新型コロナウイルスの影響抜きには語れない。感染拡大防止のため、リモートワークを導入した組織も多いが、急いで対応せざるを得ない中、準備不足やリソース/スキル不足によりサイバー攻撃の危険性が高まってしまった。
例えばサイバー犯罪者はリモートワーク対応などで生まれた脆弱性を突き、重要なインフラを攻撃するために新たなランサムウェアを開発し、既存のマルウェアや攻撃手法の高度化も進めた。これによりセキュリティチームの負担は増加しているが、この傾向はコロナ後も続くだろう。
本資料は、このような2020年上半期のセキュリティ動向についてまとめたレポートだ。リモートアクセス急増に伴う問題点、新型コロナウイルス感染症を利用したランサムウェアなど、サイバーセキュリティの現状を明らかにするとともに、これらの脅威に対処する上で重要なポイントを解説する。