業界別の課題からひもとく、ニューノーマル時代の基幹システムのあるべき姿とは

　新型コロナウイルスの感染拡大は、世界中のあらゆる業界のビジネスに大きな影響を与え、多くの企業がこれまでのビジネスの進め方を変えることを余儀なくされている。その推進力となるのがITであり、AIや機械学習などの新しいテクノロジーを柔軟に活用し、ビジネスオペレーションの現場で生じている混乱を、一刻も早く解消することが求められている。

　企業がまず取り組むべきは、市場やビジネスを取り巻く環境で「今起こっていること」を可視化し、現状の課題を明確にすることだ。具体的には、データをこれまで以上にリアルタイムで取得し、それらを分析して得られたインサイトを、いち早くビジネスの改善に役立てられるように、基幹システムとそのインフラを整備することが必要だ。

　本動画では、小売業やヘルスケア、製造業、卸売業といった業界が、コロナ禍で直面する課題を説明しながら、解決のためニューノーマル時代のIT運用に求められる要件を提示している。併せて、代表的な基幹システムであるSAPシリーズを、どのようにしてこれらの要件に対応させるのかについても紹介しているので、ぜひ参考としてもらいたい。