商用Linuxの上級システム管理者として、認定を受けるために取り組むべきこと

　幅広い業種で採用される商用Linuxディストリビューションについて、運用管理の高度なスキルと知識を身に付けることは、エンジニアとして大きなアドバンテージとなる。その中でも大きな評価が与えられる上級システム管理者となるためには、さまざまな知識／スキルを習得する必要がある。

　ここで活用したいのが、Red Hat認定エンジニア（EX300）のような認定試験だ。その勉強の過程で、必要とされる知識やスキルが効率的に学べるだけでなく、資格取得によって上級システム管理者に求められる能力を備えていることの証明にもなる。ただし、受験に際しては、事前に押さえておきたいポイントもある。

　本コンテンツでは、「Red Hat Enterprise Linux 7」の認定エンジニア試験の受験に向けて、学習しておきたい項目について要点を絞って紹介する。試験形式や前提条件、推奨されるトレーニングなどについても知ることができるので、自身のスキルアップに向けて参考にしてほしい。