コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
24ページ |
ファイルサイズ |
3.87MB
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要約
サイバー脅威の94%はEメールから発生しているといわれるが、Eメールは人間を主体とした媒体だけに、従来は信頼を前提としたセキュリティ戦略をとるしかなかった。だが近年では、ヒューマンエラーの影響を最小化するためには、テクノロジーを利用して悪意あるEメールを識別するほかないという考えが主流となりつつある。
そこで大きく注目され始めたのが、AIによる"免疫システム"のアプローチだ。Eメールの文脈やユーザーの挙動だけでなく、コーポレートネットワークやクラウドまで含めた組織全体の「生活パターン」を理解することで、標的型攻撃に見られるわずかな逸脱を検知する仕組みだ。これにより、熟練した従業員でも特定が難しかった悪意あるEメールの特定が可能になる。
このホワイトペーパーでは、AI免疫プラットフォームを解説するとともに、「スピアフィッシングとペイロードデリバリー」「サプライチェーンアカウント乗っ取り」などの攻撃カテゴリーへの有効性を、具体例を交えて紹介している。従来のメールセキュリティでは見つからない攻撃を、AIがなぜ発見できるのかを深く理解できるだろう。