コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
916KB
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要約
デジタルトランスフォーメーションによるデータの量と種類の急激な増大により、機密データ保護の課題はより大きくなった。さらに保護と同時に利用可能な状態を維持しなければならず、それを予算内で実現する必要がある。そこで有効とされる対策の1つが、データフィールドの一部を動的にマスキングするデータ保護技術「動的データマスキング」を組み合わせることのできる「トークナイゼーション」だ。
一般的な暗号化は、データベーススキーマやアプリケーションAPI、プロトコルを破壊してしまう問題がある。一方、トークナイゼーションでは、機密データをデータベースに入れる前にランダムなデータに置き換えることで、フォーマットを維持したまま解読不能にする「トークン化」を行う。これにより内部者による漏えい防止をはじめ、参照整合性の維持によるアプリケーション変更コストの削減、監査や評価対象範囲の縮小にもつなげられる。
本資料ではこのトークナイゼーションのメリットのほか、適合する業界や部門について解説する。フィールドレベルのセキュリティ向上だけでなく、規制準拠に必要なコストや労力を大幅に削減する機能の詳細をぜひ確認してほしい。