コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.2MB
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要約
ニューノーマルに適応する上で、デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が高まっている。アジア太平洋地域(APAC)では後れを取っているものの、ビジネスの変革により他国を追い越す機会でもあり、実際、APACの一部企業ではDXが加速している。
DXが多大な価値をもたらす一方、課題となるのがデータセキュリティの複雑化だ。COVID-19の拡大による在宅勤務への移行で、クラウドに保存されるデータに依存するようになっていることや、予算などのリソース不足がデータセキュリティ実装の障壁となり、その複雑さは増している。
しかし、データ脅威に関してのある調査では、APACの企業の半数以上が侵害やセキュリティ監査失敗を経験しつつも、52%がデータ保護に必要なプロセスの実装や投資を行わないと回答し、データセキュリティに関して認知的不協和を抱えた状態にあることが分かった。本資料は、全世界を対象に行われた同調査のうち、APACの調査結果をまとめたレポートだ。今後企業が取るべき対策についても考察しているので、参考にしてほしい。