製品資料
タレスDIS CPLジャパン株式会社
暗号化からデジタル署名まで、IoT時代の製造業セキュリティに必要な3つの対策
DXやIoTが製造業で進む一方、機密データをどう守るか、鍵管理をどうするのかなど、セキュリティに関する新たな課題も顕在化している。それらを解決するために押さえておきたい「3つの対策」と、その実践方法を解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
895KB
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要約
かつて工場の生産設備はスタンドアロンで稼働することが多く、サイバー攻撃の対象とはなりにくかった。しかし、近年はデジタルトランスフォーメーション(DX)やIoTの進展により、制御系システムが外部ネットワークと接点を持つようになり、工場や製品が明確な攻撃対象となった。また、IoTを対象にした法整備やデータ保護規制にどう準拠していくかも、課題となっている。
こうした中、製造現場やIoT製品が最低限施すべきセキュリティ対策が3つある。まず欠かせないのが「データ暗号化」。その技術は幾つかあるが、製造現場での応用を考えると、ランダム生成のトークンでデータを置き換える“トークナイゼーション”が有効だ。またIoTデバイスを不正アクセスやハッキングから守るには、「デバイス認証」を徹底し、アクセス管理を万全にしておく必要がある。
そして3つ目が、データやプログラムが改変されていないことを確認するための「デジタル署名」の活用だ。本資料では、これらDX時代の製造業向けセキュリティ対策を実践するのに有効なデータセキュリティプラットフォームと、ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)の特長を、端的にまとめて紹介する。