コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
211KB
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要約
環境の変化が早いエンジニアリングの現場では予想外のインシデントが発生し、いきなりエスカレーションされてくるケースが少なくない。そこでは、チームや業務機能をまたぐ横断的な調整や迅速な意思決定が求められる。これに備えて、有事の対応を標準化したインシデントコマンドシステムを導入している企業もあるだろう。
しかし、それだけでは不十分だ。インシデント対応が明確化されていても、強力なリーダーシップがなければ現場は混乱し、ストレスや疲労が蓄積されるだけとなる。これを解決するためにもインシデント対応をコーディネートする役割を担うインシデントコマンダーが必要だ。
本資料では、エンジニアリング環境における重大インシデントへ的確かつ迅速に対処し、チームのオンコールの負担を軽減するとともに、高いレベルのサービスを顧客に提供するための手法を解説している。実際にインシデントコマンダーとして活躍する著者が、その役割や重要性、求められる資質や訓練方法などを語っているため、効果的なインシデント対応システムを構築する上で有用な情報となるはずだ。