DXの成功を左右するアプリケーション配信、ADCにいま求めるべき機能とは？

　デジタルトランスフォーメーション（DX）は、ビジネスモデルだけでなく、企業のサービス提供方法にも変革を要求する。ユーザーエクスペリエンス（UX）は今やブランドのように機能しているため、ユーザーが好みのデバイスで必要なアプリを利用できるように、アプリケーション配信を変革する必要がある。

　つまり、アプリケーションデリバリーコントローラー（ADC）に、運用の一貫性を確保しながら、物理、仮想、コンテナ、プライベートクラウド、パブリッククラウドなどの多様な環境に配信する柔軟性を実装しなければならない。そのための製品選定のポイントの1つが、単一のソフトウェアコードベースを備えていることだ。共有コードベースは、運用の柔軟性を促進し、環境に関係なく機能とAPIを配信できるようにする。

　さらに、複雑になりやすいハイブリッド／マルチクラウド環境では、ポートフォリオ全体をカバーする統合セキュリティ機能も求められる。本資料では、高速かつ安全なアプリケーション配信を可能にし、UXを高めるクラウド型ADCを紹介している。従来のADCとの違い、そしてDXにどう貢献するのかを詳しく見ていこう。