リモートワークで高まるITニーズ、増加するインシデント対応を迅速化するには？

　ハイブリッド／マルチクラウド、複数のアプリケーション、最先端のインフラと技術などの普及により、膨大なコードから成るエコシステムの運用に日々追われているIT部門。最近では感染症の拡大により、トラフィック増大に対応するためのサービス設計や、リモートワーカーへの対応といったタスクも加わり、IT部門はさらに巨大な“デジタルストレス”下に置かれている。

　ある調査によると、こうした中で日々のインシデント発生数が、あらゆる企業で倍増しているという結果も出ているという。しかし、例えばオンライン学習に関わる業種では、インシデント発生数が11倍に増加したにもかかわらず、パンデミック前よりも39％早く問題を解決しているという。

　本資料では、昨今のITチームが受けている高いストレスについて解説するとともに、困難な状況下でもインシデント対応を改善している企業に共通する4つのポイントを解説する。ITへのニーズが急速に増大する中で、顧客体験の保護とビジネス継続性の確保を実現するためのヒントが、きっと見つかるはずだ。