コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.29MB
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要約
CI(継続的インテグレーション)やCD(継続的デリバリー)を導入すれば、テストなどが自動化され、開発の品質を保ったまま高速化が可能になることは周知されてきた。その実現をサポートするCI/CDツールで、特に重要な機能がパイプラインだ。各処理を分割し、管を通るように一連の処理を実行してくれる。処理が分割できれば、並列での実行や条件付けも容易になる。
もう1つの大きなメリットが、パイプラインの途中でジョブが失敗しても簡単に再実行できることだ。ビルドからデプロイまで時間がかかるプロジェクトで、最初から処理をやり直していると開発にブレーキがかかってしまう。失敗したジョブのみCI/CDツールで再実行できれば、開発スピードを落とさずに済む。
さらに、モダンなCI/CDツールの中には、Dockerイメージの設定や依存関係のインストール方法など、重複しやすい設定を共通化する機能を持ったものもある。アジャイル開発が現場に浸透し、より早く、より安全な開発手法を模索する中で、これらの機能は大きな効果を発揮するだろう。本資料を参考にCI/CDツールを活用し、高度なビルド管理を実現してほしい。