コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
223KB
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要約
CIツールとしてJenkinsを利用する企業は多く、グループウェアで国内有数のシェアを誇るサイボウズもその1社だった。だが、サーバを複数のチームで共有していたこともあり、別チームが導入したプラグインが原因でトラブルが発生したり、プラグインのバージョンアップによってシステム停止が生じたりするなど、管理面の悩みもあったという。
その転機となったのが、小規模のサービスをクラウド上に構築するサイドプロジェクトだった。クラウドの開発基盤を利用するとともに、クラウドサービス型のCIツールを試験導入。この使いやすさとレスポンスの良さから、サイドプロジェクト以外のプロジェクトでも徐々に利用が拡大。Jenkinsの管理が属人化する懸念もあったことから、このツールの本格導入に踏み切った。
この移行は、CIツールの管理負担を削減するだけでなく、ビルドの待ち時間の解消、ジョブの並列実行によるビルド時間の短縮など、さまざまなメリットを生んでいるという。本資料では、同社のCI環境を改善した同ツールについて、さらに詳しく紹介する。