コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.38MB
|
要約
国内有数の産業機械メーカーである荏原製作所では、業務のデジタル化を進めて顧客サービス向上と働き方改革を実現すべく中期経営計画を策定した。この中で特に力点が置かれていたのが、国内標準ポンプ事業の営業機能を抜本的に改革することであり、特に営業プロセスの標準化、業務の集中と集約化が、この取り組みにおける2本の柱となっていた。
同社ではまず、Salesforceの顧客管理の仕組みを採用することで営業プロセスの標準化を実現した。さらに、営業業務でボトルネックとなっていた、手作業による事務処理の非効率性を解消すべく、その多くを自動化するRPAツールの導入を決断する。ツール選定に当たりPoCを実施した上で、監査に耐えるログを取得可能で、内部統制強化に寄与することを評価したという。
本資料では、荏原製作所におけるデジタル化推進の取り組みと、その成果を紹介する。現在では16のロボットが稼働し、年間約2万時間分の業務を代行しているという同社の取り組みを、RPA導入・活用の参考にしてほしい。