コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
759KB
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要約
米オンライン旅行業界のトップ企業の1つであるPriceline。従業員や業務委託先が各地に分散する同社では、社内ネットワーク上でアプリケーションとデータへの安全なアクセスを確保する必要がある。しかし、過去15年にわたり使用してきたフルトンネル方式やスプリットトンネル式のVPNソリューションには、いずれもセキュリティ/統合/パフォーマンスの面で弱点があった。
そこで同社は、アクセス管理方法の刷新を決意する。その際、ベンダーから提供されたあるソリューションの概念実証(POC)を実施したところ、エージェント不要でネットワーク全体を保護でき、ファイアウォールを経由したインバウンド接続も必要ないことが分かった。加えて、導入が容易であった点も後押しとなり、採用が決定された。
同ソリューションの導入により、ID認識型アクセスへの移行を実現した同社は、リモートワーカーが必要なリソースに安全かつ簡単にアクセスできる環境を提供しながら、アクセス制御コストを削減するなど、多くの効果を実感しているという。今後はゼロトラストモデルの導入を目指しているという同社を支えるその実力を、ぜひ確認してほしい。