技術文書・技術解説
ファイア・アイ株式会社
「クラウドは危険」は本当か? クラウド移行にまつわる5つの“都市伝説”とは
コンテンツ情報
公開日 |
2020/09/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
731KB
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要約
フルクラウド化が注目される中、多くの組織は新しいアプリケーションをクラウド上で開発しつつ、レガシーなアプリケーションはオンプレミスに据え置いて長期的な移行計画を立てるという段階的アプローチを選択している。その結果、組織はクラウドの恩恵を享受すると同時にクラウドに関する経験不足からくる課題を懸念するようになり、これが幾つかの誤解を生んでいる。
よくあるのが「クラウドは危険」という誤解だ。パブリッククラウド上での侵害に対するインシデントレスポンスを行うセキュリティ企業のチームでは、クラウドインフラそのものが攻撃者に悪用されたケースには出会ったことがないという。攻撃されるリスクが発生するのは多くの場合、利用者が環境をカスタマイズする瞬間からであり、従来のデータセンターが抱える課題と本質的には同じだ。
本資料では他にもクラウド移行にまつわる“都市伝説”ともいえる誤解を5つ挙げ、クラウドセキュリティの実態について解説する。不正利用からデータやリソースを守るために正しい対策を実施し、本格的なクラウド化の波に備えてほしい。