製品資料
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
クラウド戦略に「SD-WAN」がなぜ必要? 従業員/顧客の視点で考えるメリットは
クラウド戦略の成功を左右するネットワークだが、データセンターを経由する従来のバックホールトラフィックでは、費用や性能面で課題も多かった。その解決策として注目される「SD-WAN」について、従業員/顧客双方の視点から利点を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
769KB
|
要約
クラウド戦略の成功を左右する要因の1つがネットワークだ。多くの場合、これまでリモートおよびブランチからのインターネット接続は、データセンターを経由するバックホールトラフィックを利用してきた。しかし、この方法は各拠点からインターネットやSaaSへ直接アクセスするよりも費用がかかり、パフォーマンスも低下してしまう。
このために約79%の企業が、統合アプリケーションデリバリー戦略でネットワーク環境を見直す予定だという。具体的な手段は、SD-WANだ。適切なSD-WANなら、中央のデータセンターへのバックホールは不要になり、効率的にインターネットに接続できる。また、パケットからサイトやアプリケーションを認識し、アクセスをポリシーに基づき制御・管理できるため、安全性も向上する。
加えて今日の企業にとってインターネットアクセスは、従業員だけでなく顧客から求められるものだ。SD-WANは、従業員・顧客両方のセキュリティおよび帯域幅の要件に柔軟に対応できる点でも魅力がある。本資料では、このクラウドファースト環境に向けたネットワーク施策として、SD-WANのメリットをさらに詳しく解説していく。