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ソフォス株式会社

レポート

ソフォス株式会社

攻撃は日本で成功しやすい? 2020年調査結果で見るランサムウェアの脅威と対策

ある調査によると、2020年のランサムウェア攻撃は2017年と比べて数パーセント減少している。しかし、この数値は手放しで喜べるものではない。なぜなら攻撃者の戦術が高度化しており、日本では受けた攻撃の5%しか阻止できていないからだ。

コンテンツ情報
公開日 2020/09/04 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 19ページ ファイルサイズ 1.09MB
要約
 現在のランサムウェアを以前のものと比べると、高度に標的化された複雑な攻撃に変化しているという。攻撃ベクトルは1つではなく、攻撃に失敗しても次々と別の手法を繰り出し、組織の資産を狙う。そのため、エンドポイント、サーバ、パブリッククラウド、ネットワーク、サプライチェーンなどの多層防御が必要になっている。

 本資料はランサムウェアの現状について、26か国5000人のIT管理者を対象にアンケートを行った調査レポートだ。攻撃を受けた組織の割合、データが暗号化される前に攻撃を阻止した割合、実際に身代金を払った組織の割合などを国別にランキングし、その傾向と対策を公開している。

 驚くべきことに26か国中、日本は攻撃の阻止に最も成功しておらず、他国と比べて二番目に高い復旧コストを支払っている。世界中の被害組織の26%が身代金を支払うことでデータを回収しているが、その前に適切なセキュリティを施しておけば、身代金を支払うよりもはるかにコストを抑えることができる。本レポートの最後にまとめられている推奨事項を参考に、組織のセキュリティを見直してほしい。