コンテンツ情報
公開日 |
2020/09/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
346KB
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要約
ホームセンター事業を手掛けるコメリは、業務システムを内製し素早い開発サイクルを回すことで、業務や意思決定の効率を高めている。コメリグループのシステムの開発・運用を担うのは、情報システム子会社のビット・エイだ。そのうち基幹システム、顧客属性や購買履歴のデータ管理システムは、「IBM i」(旧称:AS/400)搭載コンピュータで稼働している。
素早い開発サイクルを回すことは、同時にプログラムの新規作成・修正、それに伴うドキュメントの作成頻度が高くなることを意味する。そのたびにプログラムの仕様を調査し、ドキュメントを修正することは開発者の負担になる。実際、ビット・エイが扱う基幹システムだけで年間およそ500件の修正が発生しているという。
プログラムの新規作成・修正に伴うドキュメント作成にかかる手間を減らし、効率的なシステム開発・改修をするために、ビット・エイはどのような選択肢を取ったのか。同社の担当者に話を聞いた。