コンテンツ情報
公開日 |
2020/08/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
884KB
|
要約
スイスの金融サービス企業であるLeonteqでは、ファイナンス商品向けのプラットフォームを提供するサービスにより、その業績を大きく伸ばしていた。同社は、このサービスのさらなる拡充のため、ホワイトラベル商品の販売を決断。この新しいビジネスモデルのサポートに向け、コンテナ環境の構築への取り組みを開始した。
同社がまず取り組んだのが、自社ソフトウェアをLinux上のコンテナで稼働させるための標準化だった。コンテナによるパッケージ化で、これまで自社プラットフォームを支えてきた技術の容易な共有が可能になるためだ。さらにコンテナ基盤としていくつかの製品を検討した結果、同社が選択したのは、既にVDI環境として導入済みのHCI製品の最新モデルだった。
本コンテンツでは、同社におけるコンテナ環境の構築と、その基盤となるインフラ導入の取り組みを紹介する。2台のHCIクラスタで構成されたKubernetesベースのオーケストレーションシステムにより、平均で4週間かかっていたアプリケーション環境の新規設定が、わずか数分で完了できるようになるなど、大きな成果をあげたという同社の取り組みをさらに詳しく見ていこう。