レポート
NECソリューションイノベータ株式会社
脅威動向や被害事例から探る情報漏えい対策、求められる2つの視点とは
情報漏えいの原因では人的ミスによる内部要因が約80%を占める一方、外部からの攻撃に起因するインシデントも約15%あり、社内外における対策が重要になる。国内外の被害事例や対策のトレンドから、あるべきセキュリティ戦略を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/08/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
79ページ |
ファイルサイズ |
9.89MB
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要約
情報漏えいは、管理ミスや誤操作、PCの紛失といった人的ミスによるものが多く、その原因における約80%をこれらの内部要因が占めていた。一方で不正アクセスなどの「外部からの攻撃」に起因するインシデントが約15%以上を占めている点も無視できない。特に外部からの攻撃では流出する情報量が大きく、1件当たりの被害が増大する傾向にある。
このため、情報漏えい対策ではルールの徹底やファイル暗号化といった内部からの流出防止に加え、攻撃に対する備えが欠かせない。エンドポイント向けのマルウェア対策から、システム全体を監視・可視化するソリューションの導入、クライアントPCやスマートデバイスの盗難・紛失対策など、多重セキュリティによる「侵入させない」環境の構築が重要になる。
本資料では情報漏えいにおける「内部からの流出」と「外部からの攻撃」の2つのリスクに着目し、国内外での被害事例のほか、未知のサイバー攻撃への対処法やランサムウェア対策など、情報漏えい対策に関するさまざまな情報を紹介する。今日のセキュリティトレンドを理解し、自社の対策強化に向けて役立ててもらいたい。