IT製品導入に関する技術資料を多数掲載 ホワイトペーパーダウンロードセンター
  • @IT
  • ITmedia エンタープライズ
  • ITmedia マーケティング
  • TechTarget
  • キーマンズネット
  • ITmedia ビジネスオンライン
  • ITmedia NEWS

炭平コンピューターシステム株式会社

事例

炭平コンピューターシステム株式会社

AIで天候や土壌などの「不確定要素」を分析、老舗ベンチャーが挑む農業改革とは

天候や土壌など外的環境の影響を強く受ける農業は、事業としては極めて再現性が低く、有効な栽培法も生かしきれないケースが多い。こうした中で、AIを活用して不確定要素を可視化し、農業改革を進めるプロジェクトが注目されている。

コンテンツ情報
公開日 2020/08/13 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 640KB
要約
 「日本を農業で元気にする」をビジョンの1つとして掲げ、酵素や窒素を閉じ込めたナノバブル入り農業用水を事業化したカクイチ。同社が新たに取り組んでいるのが、AIを活用した農業改革プロジェクトだ。農場に設置したセンサーから収集した気温や土壌の水分などのデータを基に時系列の因果関係を分析し、散水の最適な濃度やタイミングを予測。これにより農産物の品質向上を目指すという。

 環境や天候に左右されるという事業としての再現性の低さに加え、マルチクラウド基盤に蓄積されたデータの連携など課題は山積していたが、プロジェクトスタートから約9カ月という驚異的なスピードで農業事業者向けアドバイスシステムの運用を開始。この実現には、柔軟なAPI連携機能をもつAIプラットフォームを始めとしたソリューションと、度重なる要件変更を幅広い専門知識で支えたパートナー企業の存在が大きい。

 本資料では同プロジェクトを基に、同社とパートナー企業の取り組みや、それらを支えたソリューション群を紹介する。不確定要素の多い農業に対し、いかにして可視化による予測やアドバイスを実現したか、その詳細を確認してほしい。