コンテンツ情報
公開日 |
2020/08/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
3.48MB
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要約
企業のセキュリティ対策では、限られたリソースを有効活用することが求められる。その中で、運用効率とROIを高めていくためには、攻撃者の傾向を把握しておくことは重要だ。ある調査によると、2019年の後半6カ月において、全業界の1万台のホストで平均215件に及ぶ攻撃者の振る舞いが検知されており、とりわけテクノロジー業界や教育機関で多かったという。
本資料は、9つの業界の350社をサンプルに、このようなサイバー攻撃の傾向を検証したレポートだ。検証では既知の脅威や実際に起きた攻撃事例にとどまらず、攻撃ライフサイクルにおけるあらゆる戦略フェーズを網羅した学術的アプローチを採用。botネット、コマンド&コントロール、内部偵察、ラテラルムーブメント、データ流出などでの攻撃者の振る舞いと業界別脅威の傾向が分かる。
加えて、AIを駆使して高速かつ継続的な検知と対応を行えるプラットフォームが紹介されている。クラウド環境、データセンター、企業ネットワークでの攻撃者の振る舞いに関する有用なインサイトを得ることができるため、効率的なセキュリティ対策につなげられるだろう。