製品資料
炭平コンピューターシステム株式会社
プログラム資産を捨てずにレガシー脱却、世界を見据えた企業の移行プロジェクト
長野県に本社機能を構えつつ、グローバル化を進める電子部品メーカーのKOA。本格的な世界進出のために基幹システムの汎用機脱却を目指すも、その性能や過去のプログラム資産は捨てがたいものだった。そこで同社が選択した方法とは。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/08/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.42MB
|
要約
長野県に中核拠点を構え、国内から米国、ヨーロッパ、アジアなど世界に事業エリアを拡大する電子部品メーカーのKOA。その事業展開を支えてきたのが、早期の情報システム化だ。1969年に国産のオフコンを導入し、80年代に汎用機へとマイグレーション。以降はリプレースを繰り返しながら拠点のオンライン化やEDI導入、インターネットを使った仕組み作りなど、いち早く先端技術を取り入れて運用してきた。
その一方、基幹系ではテストと運用の環境が分かれておらず、生産系システムは工場単位で分散しているなど、システム運用にはさまざまな課題を抱えていた。こうした問題を解決すべく、開発環境と運用環境の分離により開発のリードタイムを短縮でき、COBOLやJavaも使える基幹業務システムを新たに導入する。
選定において大きな決め手となったのが、これまで運用してきたシステム資産を継承しながら、先進テクノロジーを組み合わせた活用が可能な点だという。本資料では同社の移行プロジェクトと今後の展望、それを強力に支えるパートナー企業の取り組みを紹介する。