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A10ネットワークス株式会社

事例

A10ネットワークス株式会社

巨大なBIMデータがクラウド利用の妨げに、清水建設は回線負荷にどう対応したか

クラウドの活用に伴うトラフィックの増大は、あらゆる業種に共通する課題だ。巨大なBIMデータをクラウドで利用するため、広帯域なネットワークが必要となった清水建設もまた、この課題に直面した。解決のカギはクラウドプロキシにあった。

コンテンツ情報
公開日 2020/07/27 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.35MB
要約
 近年では多くの企業がクラウド活用に伴うトラフィック増大を課題としている。スーパーゼネコンの一角を担う清水建設でも、建物の設計・管理データであるBIMのクラウド利用に際して、この課題に直面していた。加えて、働き方改革の一環としてMicrosoft 365(旧:Office 365)の全社導入も検討していたことから、回線、特にプロキシのセッション数の限界が懸念された。

 その解決策となったのが、既存プロキシを経由せずに、特定のトラフィックだけをインターネットに迂回させるクラウドプロキシと、セキュアゲートウェイの組み合わせだ。本社、支社、施工現場に設置される事務所など約1000カ所からの通信全てがセキュアゲートウェイを経由し、既存業務に悪影響を与えることなくクラウドサービスを利用できる環境を整えた。

 その効果は大きく、既存プロキシの負荷が45%軽減され、Microsoft 365の展開もスムーズに進んだという。本資料では、利便性とセキュリティを両立した同社の取り組みを紹介する。トラフィック制御やSSL通信の可視化など、さらなるセキュリティ強化の発展性にもつながっており、同社のクラウド活用に欠かせない施策となっているという。