コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.05MB
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要約
日本有数の電子機器メーカーであるNECは、豊富なラインアップを誇るクラウドサービス群「NEC Cloud Solutions」を提供するクラウド事業者としても知られる。ただ、中でもIaaS事業の発展のために、物理環境に依存しない、拡張性のあるセキュリティサービス環境の整備が急務の課題となっていた。
従来は、ロードバランサーやファイアウォールなどのゲートウェイ機能を、物理アプライアンスによる専有ないし共有モデルで提供していたため、初期コストがかさむ他、商談の都度手配する必要があり、3カ月のリードタイムが発生することもあったという。そこで、改善を模索した同社が注目したのが、帯域幅をプールとして購入し、複数のインスタンスに払い出しできるサブスクリプション型ライセンスと、仮想アプライアンスによるセキュリティプラットフォームの組み合わせだ。
1Mbps単位で必要な帯域幅を追加できる他、ゲートウェイ機能も仮想アプライアンスを通じて提供できるようになり、初期投資が不要で、サービスの拡充も容易な次世代環境を実現できたという。同社のマルチクラウド事業の加速につながったサービスの特長を、本資料で詳しく解説していく。