コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
1.47MB
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要約
時計やデジタルカメラなどの分野で、世界的なブランドを展開するカシオ計算機。クラウド型のグループウェアを全社的に活用し、社内のコミュニケーションインフラを運用している同社では、安全なアクセスを実現するため、プロキシとロードバランサーにより負荷分散を図っていた。しかし、ユーザー数が増えるに従ってプロキシへの負荷が高くなり、ユーザーエクスペリエンスの低下を招いていた。
具体的な課題となっていたのが、既存のロードバランサーはpingによる死活監視しか行えず処理の振り分けが難しいこと、プロキシにオープンソースソフトウェアを使用していたため障害発生時の対応が非効率だったことの2つ。これらを解消すべく同社が導入したのが、1つの筐体内でプロキシとロードバランシングの両方を実装できる、次世代アプリケーションデリバリーコントローラー(ADC)だ。
これにより、従来6台のサーバで提供していたプロキシとロードバランサーの機能を、2台のアプライアンスに集約。プロキシの負荷を4分の1に軽減しクラウドへの快適なアクセスを実現した他、運用管理の負荷も抑制するなど、多くの効果が生まれている。本資料で、このADCの実力を詳しく見ていこう。