コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
2.44MB
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要約
2019年のサイバーセキュリティに関する調査によると、ランサムウェアの脅威が復活し、エネルギー/電力、行政機関、製造業が主要なターゲットとなっているという。ワイパーは引き続き増加傾向にあり、マルウェアにも進化が見られる。
これに対して組織のIT部門とセキュリティ部門は非協力的な関係にあると調査対象者の77%が答え、55%がIT部門とセキュリティ部門のコラボレーション促進が組織の最優先事項になるとしている。一方でセキュリティ部門の人手不足は深刻化しており、優れた人材を見つけることが「非常に困難」もしくは「極めて困難」と答えた回答者は約8割に及ぶという。
本資料は、2019年のサイバーセキュリティについて詳細にまとめたレポートだ。最も多く確認された攻撃の戦術・技術・手順を明らかにし、攻撃者の振る舞いの中で注目すべき点などを解説している。さらに、IT部門とセキュリティ部門の行動や意識に関する調査、進化するサイバー攻撃に対峙するための具体的な指針なども紹介されているため、今後のセキュリティ対策を考える上で大いに参考になるだろう。