多くの企業がテレワーク環境の整備を進める中、新たな課題となっているのがテレワーク端末のバックアップだ。社内のバックアップサーバに取得するとなると本社のインターネット回線に不安が残るだけでなく、スマートフォンのテザリング機能を利用する従業員の通信料もかさむ。また、ユーザー数分のライセンスを用意するためには、コスト負担も大きくなる。
こうした悩みの解決策となるのが、テレワーク端末に適した手軽なクラウド型バックアップサービスだ。クラウドインスタンスの構築・設定作業をはじめ、ネットワークやセキュリティが設定済みで利用できることに加え、ストレージ課金が年契約の固定でランニングコストの見積もりが容易なこともメリットとなる。契約期間中に容量増加の追加契約も可能であるため、スモールスタートすることも可能だ。
テレワークの他にも、複数の拠点からクラウドへの直接バックアップ、バックアップ用ストレージの耐用年数を気にしない長期運用の実現といったニーズにも、クラウド型バックアップサービスは適している。本資料では、この柔軟性とコスト効率に優れたバックアップサービスを、さらに詳しく紹介していく。