サイバー攻撃や自然災害など、事業継続を脅かすリスクへの備えとして、バックアップ/リカバリーの重要性は既に広く認識されている。しかし、オンプレミスに専用のバックアップサーバを設置し、それを継続的に運用管理するのが困難な企業も少なくない。特に、遠隔地の拠点サーバやPCはカバーするのが難しいケースもあるだろう。
そこで注目されているのが、ストレージや復旧/管理機能からソフトウェアまでをオールインワンでまとめて提供する、クラウド型のバックアップサービスだ。直接クラウドにバックアップするため、オンプレミスのバックアップサーバ/ストレージは不要な他、複数の拠点からのバックアップにも最適。また、HDDの耐用年数(約5~6年)を超える長期保管が可能な点も魅力だ。
さらに、インスタンスの構築/設定作業も必要なく、契約範囲内ならストレージ台数は無制限なので、導入/ランニングコストも抑えられる。本資料では、同サービスの特長やバックアップを支える仕組み、利用が適している場面などについて、詳しく紹介する。