DevOps成功の鍵となる「コンテナ活用」、調査で見えた現状と課題とは？

　ソフトウェア展開の頻度を高め、アプリケーションのセキュリティを向上させる「DevOps」の取り組みを常態化させ、競争力を高めようという動きが多くの企業で活発化している。その中で優先事項として挙げられるのが、コンテナ技術だ。調査によれば、92％の企業が今後2年間にコンテナへの投資を拡大すると予測されており、また48％の企業は、既に本番向けアプリケーションにおいてコンテナを使用しているという。

　その一方で、アジャイル開発、CI／CD、クラウドプラットフォームという、DevOpsに欠かせない3つの要素に関しては、成熟途上の企業が過半数を占めるという結果が出ている。こうした状況を改善すべく、いま多くの企業が注目しているのが、コンテナのオーケストレーションと管理に関して業界標準になりつつある、オープンソースのKubernetesだ。

　本資料ではこのように、最新の調査データを基に、DevOpsに関する各企業の取り組みの現状と課題を探っている。IT運用チームと開発者チーム双方が生産性とアジリティを高め、迅速なイノベーションをユーザーに提供するにはどうしたらよいのか。そのヒントがきっと見つかるはずだ。