技術文書・技術解説
アイティメディア株式会社
「5G」と「Wi-Fi 6」は何が違い、どう使い分けるべきか
「5G」と「Wi-Fi 6」が中心的な役割を担う新たな時代のネットワークはどういうものだろうか。これら2つの無線ネットワーク規格の違いと共通点を知ると、ネットワークの新たな活用方法が見えてくる。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
480KB
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要約
「5G」(第5世代移動通信システム)と無線LAN規格の「Wi-Fi 6」(標準化団体IEEEの規格名は「IEEE 802.11ax」)には幾つもの共通点がある。ほとんど同じ時期に登場した無線ネットワークの新規格という点ばかりでなく、ギガビットレベルの高速なデータ伝送を実現する点も同じだ。これら2つの無線ネットワーク規格の登場で、過去には考えられなかった用途の検討が進んでいる。
近い将来、これらの規格を採用したネットワークの本格的な導入時期が到来すると考えられる。その時に向けて今検討すべきは、どのようにしてこれら2つの無線ネットワーク規格を活用するかだ。高速なデータ伝送を実現する特徴は同じだが、それぞれ得意とする点、不得意な点がある。用途に応じて使い分けることに加え、場合によっては2つを併用することも選択肢になるだろう。TechTargetジャパンの注目記事を集めた本資料は、5GとWi-Fi 6の違いを整理するとともに、活用のポイントを紹介する。