技術文書・技術解説
レッドハット株式会社
コンテナプラットフォームを本格導入した5社に見る、コンテナ採用の損益
コンテンツ情報
公開日 |
2020/06/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
23ページ |
ファイルサイズ |
1.07MB
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要約
組織はレガシーアプリケーションのモダナイゼーションや新規ソリューションの開発に取り組んでいるが、従来の手法では両立は困難だ。その両方をサポートする手段としてコンテナプラットフォームに期待が集まっている。
コンテナはこれまで概念実証やパイロット運用、一部のアプリケーションを対象としていたが、現在ではアジャイル手法やDevOps向けの主要なツールとして存在感を強めている。その導入を検討する企業にとって、気になるのは先行企業の成果だろう。そこで参考としたいのが、オープンソースベースのコンテナプラットフォームを採用した5社への調査の結果だ。
ある航空会社は、アプリの考案から製品化まで最低6カ月を要していたが、コンテナ導入によりアプリケーションプロセスを合理化し、2~4週間でアプリを本番環境に移行するまでにリリースペースを加速したという。本資料では、こうした定量的なメリットに加え、製品品質の強化、顧客・従業員の満足度向上といった定量化できないメリットまでを詳細に分析している。彼らの成果は、本格導入を検討する際の良い指標となるだろう。