企業文化とプロセスがDXの障壁に、調査から見えた“真の変革”に必要なものとは

　高い競争力を維持するため、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション（DX）に取り組んでいる。しかし、2018年に企業リーダー734人を対象に行われた調査によれば、「自社のDXに向けた取り組みが非常に有効である」と評価している回答者はわずか13％だった。

　DXにおいて技術を重視する企業は多いが、企業文化とプロセスの刷新も重要となる。DXの「デジタル」の部分だけでなく「変革」にも焦点を当て、適切な技術、プロセス、企業文化の3つをバランスよく確立していかなければならない。新しい技術やソリューションへの投資はもちろんのこと、受容性・適応性の高い協力的な企業文化の形成に取り組みながら、アジャイル開発やDevOpsといったプロセスの導入が重要だ。

　本資料では調査結果を基に、DXの重大な阻害要因となっている「企業文化」と「プロセス」における課題や、解決のためのアプローチ方法を分析・提示する。加えて、DX達成状況を計測するための指標や、DXで得られる成果なども解説している。真の「変革」を実現させたい企業にとっては必見の内容だ。