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フォーティネットジャパン合同会社

事例

フォーティネットジャパン合同会社

100超のシステムを一元的に保護、JR東日本情報システムのデータセンター刷新術

鉄道運行やSuicaのシステム基盤を支えるJR東日本情報システムでは、顧客ニーズの変化に対応すべくデータセンターを刷新した。仮想化技術やオーケストレーション技術により、機器設定作業の自動化と管理の一元化を実現した取り組みに迫る。

コンテンツ情報
公開日 2021/06/14 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 906KB
要約
 JR東日本およびグループ企業の情報子会社として、鉄道運行やSuicaなどのシステム基盤を支えるJR東日本情報システム。同社は、2010年に構築したデータセンターにおいて100以上のシステムを運用してきたが、顧客ニーズの変化に対し迅速に応えるため、2017年、次世代データセンターの構築に着手した。

 そこで同社が目指したのが、仮想化技術やオーケストレーション技術を積極的に活用しながら、多数に上る機器設定作業を自動化し、管理を一元化することだ。機器選定に当たっては、仮想ネットワーク環境との親和性に加え、広帯域ネットワークの進展に対応するため、中長期的に見て十分な性能を備えていることが重視された。

 その上で採用されたのが、専用チップで高速化に力を入れている、あるベンダーの次世代ファイアウォールをはじめとしたセキュリティ製品群だ。アプライアンスを“プール化”し、各システムにバーチャルドメインを割り当てることで、リソースの扱いやルール適用が柔軟に行えるようになった他、設定作業の自動化により、項目を従来比で94%削減するなど、多くの効果が生まれている。本資料で、その取り組みを詳しく見ていこう。