製品資料
東京エレクトロン デバイス株式会社
テープメディアも限界に――膨大なコールドデータの「長期保存」問題をどうする
コンプライアンスなどの目的で長期保存されるコールドデータ。その急速な増加に伴う管理コストや運用負荷の増大は、テープメディアの利用によっても解消しきれない問題となりつつある。その解決策として脚光を浴びる新たなアプローチとは?
コンテンツ情報
公開日 |
2020/06/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.95MB
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要約
企業には、コンプライアンスなどの目的で長期保存されるコールドデータが多く存在する。これらは、内部統制の証跡といった形で利用されるため、日常のビジネスで必要とされることはほとんどない。そのため、めったにアクセスされることのない長期保存データに高価なストレージを用いることはコストの観点から得策ではないといえる。
また運用の観点からは、データ量の増大やストレージのサポート終了などに伴う、ストレージの拡張やリプレースに多くの工数/コストを要することが大きな課題となる。その対策として、長期保存データにはテープメディアを利用する企業も多いが、テープの輸送費や倉庫の賃貸料などの負担は思うほど軽いものではない。
そこで広まりつつあるのが、低コストのクラウドオブジェクトストレージに、長期保存データをオフロードする手法だ。本資料では、大容量データの長期保存の課題をシンプルに解決する方法として、定番のバックアップ/リカバリーソフトウェア「Veeam」とMicrosoft Azureの「Azure Blob Storage」の連携による新たな手法を紹介する。